営業時間で見る六本木と銀座のクラブの違い
キャバクラ嬢を経験した女性の中には、さらなる夢を追いかけて高級クラブで働きたいと考える人もいるかもしれません。
キャバ嬢としての経験がなくても、高級クラブで働くことに憧れを持つ女性は多いはず。
日本全国に“高級クラブ”と名乗れるほどのクラブはいくつもありますけど、その中でも銀座と六本木は別格でしょう。
大都市東京の中でも群を抜いて高級度が高いですし、夜のお店で働く女性の憧れの的であり最終目的地と言っても過言ではありません。
ただ、銀座の高級クラブと六本木の高級クラブとでは、少々働き方が異なってきます。
どちらを選ぶべきかで迷うこともあると思いますが、まず注目してもらいたいのは営業時間の違いです。
銀座の場合、夜の7時台から営業しているお店も一部あるものの、スタートは大体夜の8時から。
営業が終了するのは夜中の12時がほとんど。
中には1時まで営業しているお店もあります。
一方、六本木の場合、銀座のお店とほとんど変わらないのですが、平均すると営業時間が少し長めという特徴あり。
スタートは夜の8時でも、終わりが12時というお店は少数派。
大抵が1時まで営業していますね。
ほんのわずかですけど、この違いも稼ぎ方や収入に関わってくるので、自分の目的や生活スタイルに合った方を選ぶようにしましょう。
営業終了後の送迎などの待遇にも違いあり
営業時間の違いがあると、同時に気になるのが、お仕事を終えた後に自宅までちゃんと帰れるかどうかという点ですよね。
銀座にしても六本木にしても夜の12時から深夜の1時まで働くことになるので、その後の交通手段はしっかりと押さえておきたいところ。
これにも、銀座の高級クラブと六本木の高級クラブには少し違いが出てくるんです。
いわゆるお店お抱えのドライバーによる送迎サービスがホステスさんに対してあるかないかなんですけど、これはお店によって違ってきます。
ただ、六本木のクラブはほとんどのお店でこのサービスを導入していると思っておいてOK。
割合で言うと8割くらいのお店は、営業終了後に家まで送り届けてくれますよ。
銀座のクラブは、この割合が大体2割くらい。
六本木の真逆です。
このサービスだけで言えば、六本木に軍配が上がります。
「お仕事で疲れた後はちゃんと送迎してもらいたい!」と考えている女の子は、このサービスを導入している銀座のお店を頑張って探すか、もしくは六本木のクラブに照準を絞って求人を探してみましょう。
高級クラブに関するQ&A
明確な線引きはありませんけど、お店の雰囲気・時給・お客様の層・取り扱っているお酒の種類や値段などに違いがあります。
もちろん、お客様のお支払いになる金額も違いますね。
普通のクラブでも成績が良ければ時給はかなり高くなりますけど、高級クラブのホステスは4,000円から5,000円以上の時給スタートから受け取ることができます。
成績が良ければ時給10,000円を超えることもありますし、それにバックやボーナスなども付いたりしますよ。
接客業すら全く未経験の女の子が高級クラブ店で働いて、たくさんのお金を稼ぐことも不可能ではありません。
他の夜のお店などと同じで、普通に「六本木 高級クラブ」などで検索して求人を探して応募することができます。
体験入店に申し込むのも、もちろんあり。
お店によって違いはあるけど、お客様の目もとても厳しいので、誰でも受け入れるというわけではないですね。
そのお店が現在どんな人材を求めているのかをよく考え、面接に臨みましょう。
ドレスを着る必要はないけど、清楚で清潔感があって明るいイメージが伝わるようなメイク・髪型・服装をしていくことですね。
言葉遣いもちゃんとして、そのお店で働きたいという意欲を見せることも大切です。
個性を出すのも大事だけど、お客様が何を求めているのかをしっかりと見極めて、それに合わせること。
あとは、こまめに連絡を入れたり同伴出勤やアフターもせっせとこなすことですね。
怠けると時給や収入は上がりませんから。
人脈も築けるから、キャバホステスを卒業した後の仕事の面倒とかを見てもらったりもできるかもしれません。
接客マナーや豊富な知識が身につくし、それはきっと今後の人生の大きな財産になりますよ。
お客様に不快な思いをさせたり、メイクやお肌のお手入れなどで手を抜いたりすると厳しく言われることもありますね。
キャスト同士の関係も、たまに厳しい先輩もいるけど、高級クラブ店の方が意外と人間関係は良好だったりします。